福岡市早良区藤崎(西新)の歯科医院を開設している「ほりねこ」のブログ

ほりねこ院長のホリスティック日記 › 音楽 › テクノデリック

2009年10月03日

テクノデリック

今日は めた・りっくさんの音楽ブログ をまねして

音楽レビューを書いてみたいと思います。

その名もズバリ。

『ほりねこの「変化球勝負!」ミュージック・レヴュー♪』

めた・りっくさん、パクッてごめんね。

第一回目にご紹介するのは(2回目はないかも知れませんが)

YMO (Yellow Magic Orchestra)

ほりねこの音楽史にとって、この人たちの存在は

絶対に外せないメンバーです。

もうかれこれ30年間も追っかけてますからね。

そのなかでも世界的に評価の高いこの作品。

YMOのアルバムの中でも最も好きな1枚です。

テクノデリックテクノデリック
(2003/01/22)
YMO

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テクノデリックとはテクノとサイケデリックを合わせた彼らの

造語です。

今では当たり前ですが、当時まだ珍しいサンプリングに

よる音作り。

ドラム缶をたたいた音や人間の声を加工して楽器の一部の

様に使用しています。

当時は斬新でとてもかっこ良かった!

バリ島のケチャなどの音源も使っていて、ほりねこのバリ好きも

ここから始まりました。

一時は運動会の定番ソングとも言われた「ライディーン」や

「テクノポリス」のヒットで一躍人気者になった彼らですが、

その次に出した『BGM』というアルバムでは一気に方向転換し、

ファンのふるい落としが行われました。

このころから日本のおたく文化が始まったのかもしれませんね。

YMOを聴くのはちょっとおたくっぽい人が多かったような…

このふるい落としに堪えたほりねこは取りつかれたように

YMO解散後も彼らを追いかけていくことになります。

YMOって無機質で機械だけ使った音楽と思われてる方も

多いでしょうが、三人とも演奏能力は高く、最近の打ち込み

オンリーのテクノミュージックとは全く違います。

ライブ演奏での実力はすばらしいものがあります。

ここ2,3年この3人がまた一緒になって活動しているのが

往年のファンにとってはたまりません。

2年前にキリンビールのCMに三人そろって出たときには

普段飲まないビールを大人買いしてしまいました。

(YMOオリジナルデザインの6本パックが販売されたので)

昔サントネージュワインがアンディ・ウォーホル作の坂本龍一の

ポスターをプレゼントしたことがあって、まだ未成年だった

ほりねこは父親に頼んでワインを買ってきてもらい、ポスターを

ゲットしたのを思い出しました。

うちでは、当時ワインなんか誰も飲まなかったから、多分料理酒

代りに使われたんだろうと思います。

実は初回生産分のLPはジャケットのデザインが違います。

もちろんほりねこはまだそれを持っております。

当時まだCDなんてなかったもんね。

(日本でのCDの発売は1982年)

まだレンタルレコード屋さんなんかがあって、返す時に

傷が付いてないか店員さんが確認する作業にドキドキ

していたもんです。


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Posted by ほりねこ at 09:56│Comments(2)音楽
この記事へのコメント
初めてYMOを聞いたのはもう31年前なんです。
其の頃進歩的だったチャイニーズレストランで
東風がかかっていたんです、初めて聞いたとき衝撃を受けました、必ずビックになる!って感じました。これからも おじさんにもっと頑張ってほしいです。清志郎さんはいなくなっちゃったし。
Posted by みやちゃんみやちゃん at 2009年10月03日 23:17
☆みやちゃん
そうですかー。みやちゃんもYMO好きだったんですか?
懐かしいですよね。還暦過ぎても3人には頑張ってもらいたい
ものです。
Posted by ほりねこほりねこ at 2009年10月04日 17:51
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