福岡市早良区藤崎(西新)の歯科医院を開設している「ほりねこ」のブログ

ほりねこ院長のホリスティック日記 › iPad

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3月4日(日)にApple Store 福岡天神で行われた

イベントに参加してきました。

タイトルが「医療現場から学ぶ、想いが届くプレゼンテーション」

ほりねこのような職業では、学会発表のようなシチュエーション以外では

プレゼンテーションって無縁のように思えるかもしれません。

しかしよくよく考えてみると、毎日接している患者さんへの治療説明だって

ある意味立派なプレゼンなのです。

今回は自分の臨床の現場でもいいヒントが得られるかもしれないという

期待を抱いて、メディカルTVのメンバーと一緒に参加してきました。


今回のスピーカーは医療分野でiPhone/iPad活用の最先端を行く

神戸大学 大学院医学研究科 特命講師の杉本 真樹(@OsiriXJapan)さん。

そして県内の救急車全台にiPadを利用したシステムを導入し、

医療分野での業務効率化を促進されている、佐賀県 健康福祉本部

医務課 医療支援担当主査の円城寺 雄介(@en_george )さん。

そしてコーディネーターは長崎アップルユーザグループ代表の

川原 健司さん(@kenji_air)。


杉本先生のお話は、一言で表現するとプレゼンの極意について。

プレゼンで思いを伝えるための様々なノウハウや事例を、

素晴らしいスライドを使って説明。



その中でもほりねこが特に肝に銘じておきたいと思う言葉がありました。

「Presentation is a Present」

プレゼンは相手に対する贈り物。そして現在の思いを伝えるもの。

相手に何を伝えるのか、どう伝えるのか、どう感じてもらい、

どのようにコミュニケーションがとれるかが重要なのです。

プレゼンの際に、どうしても自分の言いたいことをできるだけ

知ってもらおうとするあまりついつい情報を詰め込み過ぎになりがちです。

だけど伝えたいことは、できるだけシンプルに。

余白を使って伝えたいことを印象的に。

そこに共通するのは無駄を一切排除する日本の「禅」の思想。

あれ?既にこのブログも情報を詰め込み過ぎていませんか(笑)


杉本先生のお話の中で世界中の様々な分野のスペシャリストが集まり

素晴らしいプレゼンが行われる「TED」の紹介がありました。

こちらの話題はまた後日ブログで紹介します。


円城寺さんのお話はまるでNHKの「プロジェクトX」を見ているかのような

お話でした。

様々なな現場で動く人たちに働きかけ、新しいプロジェクトを立ち上げる。

その途中では反発や抵抗もあったと思います。

それでも難しいと思われていたプロジェクトを成し得たのは

「自分の思いをいかにして相手に伝えられるか」

その1点に尽きると思いました。


おふたりの話を聞いてみて感じたのは、人に思いを伝えるためには

自分の思いを伝えたいという情熱が一番必要なんだということですね。

そしてその手助けをしてくれるのが相手の心を動かすちょっとした「センス」です。

まだまだほりねこにはそういったセンスを磨く必要がありそうです。







  


Posted by ほりねこ at 12:36Comments(0)iPad

2010年11月16日

KORG iMS-20 for iPad

でました。とうとう待ち望んでいたiPadのアプリが。
このアプリはわかりやすく言うと昔発売されたシンセサイザーを
IPadで忠実に再現したものなのです。
KORGのMS-20といえば1978年に発売されたシンセサイザーで
音作りという点では今でも根強いファンがいる名器です。
昔YMOのツアーの時に使用された松武秀樹氏のmoog(その大きさから
タンスという愛称で呼ばれています)に憧れていたガキンチョ
どもには、小さいながらもその雰囲気を伝えているこのKORGの
シンセサイザーは特別な存在だったのです。
※しかもVCOという音源が2つしかないので3音以上の和音が出せないという
代物でした。今では考えられないでしょうが。


これがタンスです。

同じ時期にMS-20の廉価版MS-10というシンセサイザーが発売されていましたが
2008年には「KORG MS-10」をニンテンドーDSに再現した「KORG DS-10」という
ソフトができ、あのニンテンドーDSでシンセサイザーの音作りが楽しめるという
画期的な商品が出ました。
そこで昨年、IPadの登場とともに発売されたKORGのiELECTRIBE
(以前このブログでも紹介しました)もそのコストパフォーマンスのすごさに
圧倒されました。


今回のKORG iMS-20 for iPad。まだまだ使いこなせてはいませんがとにかく
昔シンセをいじってた人にはたまらない楽しさがあります。
アナログシンセ特有の音の揺らぎがうまく表現されてるなーという
感じがします。
おまけに当時は別売りだったシーケンサー(SQ-10)の機能も装備。
さらにはドラムマシンまで装備されてます。
恐るべし。


当時は98000円もしたシンセですがアプリになることで3800円!
しかも発売記念価格で2011年1月31日まで1800円です。
1800円であの名器で遊べるなんて!
これは絶対にお得です。
  
タグ :iMS-20KORG


Posted by ほりねこ at 10:32Comments(0)iPad

2010年06月11日

KORG iELECTRIBE



iPadを購入したら真っ先に試してみたかったアプリです。
ほりねこは青春時代にYMOにはまり過ぎておりまして、
しまいにはお小遣いをはたいてシンセサイザーを買い、
毎日のようにいじくりまわして音作りを楽しんでました。
ま。今でいうオタクですね。
当時ほりねこが持っていたシンセサイザーの名機KORG Mono/Poly
(演奏はへたっぴでできないんですけど)
これはアナログシンセの中でも自由度の高い音作りができる
素晴らしい入門機でしたね。
今の人には信じられないかもですけど、これって和音が4つまでしか
出せないんですよ。
演奏用というよりは音を自分で色々作って楽しむというような
使い方ですね。
当時はモノフォニックシンセといって、二つの鍵盤を同時に
押しても音はどちらか一つだけしか出ないタイプのものが主流でした。
自由に和音が使える機種はまだまだ100万円を超えるような代物だった
ですからね。
当時のプロの演奏に使われていた、名機であるローランドの
JUPTER-8が98万円、YMOが使っていたプロフェット5は180万円
位してましたよね。
この後に登場した廉価版のローランドJuno-106も持ってましたが
こちらは演奏するにも耐えうる機能があり、楽しかったです。
このシンセができ始めた1981年以降、急速にシンセサイザーは技術革新と
低価格化が進み、1983年にはヤマハのデジタルシンセDX-7の登場により
一気にデジタル化していきました。
それでも、当時のアナログシンセはヴィンテージシンセといって
中古市場でも根強いファンもいます。

しかし隔世の感がありますね。
高校の時に同じくKORGから発売されたKORG DDM-110という
おもちゃのようなマシーンで遊んでました。
こちらの方のサイトを参照
それでも当時40000円近くしましたからねー。

ところがこのアプリ。
実際のELECTRIBEというリズムマシーンをそっくりiPad用に
移植したのですが、お値段が何と6月30日までは発売記念価格の1200円!
(定価は2400円)
すごい価格破壊ですね。
即刻大人買いです。
アメリカでも先行発売されていて非常に評価の高い楽器アプリでした。
このアプリを使いたいという目的だけのためにiPadを購入したと
いう人もいるくらいなんです。

そんなシンセサイザーオタクにはiELECTRIBEはとても魅力ある
アプリなんです。
まあこのアプリはシンセサイザーというより、いわゆるリズムマシーン
ですけどね。
あらかじめ用意されたリズムパターンを色々なつまみを触り
ながらいろんな音作りが楽しめるだけでなく、自分でオリジナルの
リズムパターンも作れちゃいます。
しかもそのデータを書き出して外部に出力も可能。
使い方によっては、プロユースに近い使い方もできるんじゃ
ないでしょうか。
できればシンセサイザーのモデルもiPad用に出してもらいたいものです。
KORG はニンテンドーDS用に名機MS-10を移植して販売した実績が
ありますので期待してます。

今夜もほりねこのベッドからは怪しげなピコピコサウンドが・・
また夜の睡眠時間がなくなりそうです。


  


Posted by ほりねこ at 12:54Comments(2)iPad