2010年07月07日
電子書籍勉強会のご報告。
昨夜はデジタルハリウッド福岡校にて電子書籍の勉強会を
開催しました。
参加者は50名を超えました。
何とも熱気のある勉強会でした。
参加いただいた皆様ありがとうございました。

今回私たちはTwitterで集まった仲間で「九州電書」というグループを
立ち上げました。
メンバーは呼びかけ人で電子書籍に精通している@MenTai2008さん
福岡で7年も前から既に電子書籍の事業を始めている@mao3mao3さん
前回のARG勉強会でも講師をしていただいた、福岡のゲーム製作会社
有限会社エレメンツ社長の@ele_junさん。
そして本業は歯医者です。@holineko
「福岡で電子書籍の勉強会をしたい!」
この一言がきっかけでした。
出版業界の人のためではなく、一般の方にももっと電子書籍という
ものを知ってもらって自分たちで
色々なコンテンツを出版しよう!というのがこの勉強会の目的です。
iPadの登場でにわかに世間で電子書籍のことが話題になってきましたが、
まだまだ普及しているとはいえないのが実情です。
今回の勉強会に参加した方にアンケートを取ったところ、実際に今までに
自分で電子書籍を購入したという人は会場の5分の1程度。
この1年くらいでもっと状況は変わると思いますけどね。
従来の紙を媒体にしていた出版社もようやく無視できない事態になって
ここ数カ月で色々な動きが出てきました。
新聞にしても日経新聞が電子版を有料で展開するなど、この流れは
一気に加速していくと思われます。
勉強会では@MenTai2008さんが電子書籍を読むためのデバイスの話や
現時点でどのようなアプリを使って電子書籍が読めるのかについての
話を簡単にまとめてくれました。
やはり現時点での日本で電子書籍を読むにはiPadが使いやすいということ
でしょうか。
それから7年も前から福岡で電子書籍野会社を経営している有限会社
眺(ティアオ)の野知さん(@mao3mao3)がこれまでの電子書籍の
歴史から今後の展望までじっくり語ってもらいました。
さすがに電子書籍畑を永年歩んできた野知さんならではの
貴重なお話だったと思います。

講師の二人。九州電書のメンバー。
左 @MenTai2008さん
右 野知さん(@mao3mao3)
そして「九州電書」の目的は電子書籍を作ることにあります。
まずは地元の作家の埋もれた作品を掘り起こすという企画を
立ち上げました。
今回は夢野久作の童話「ルルとミミ」に若手のイラストレーター二人に
協力してもらって挿絵を入れて絵本風に仕上げたものを試作しました。
しかも、データさえ整えばこれが驚くほど簡単に書籍化できるんですね。
同じ内容の本でもイラストが違うだけで全く別の作風に仕上がりました。
こちらも近々皆様に全編を公開できると思います。
今回はタイトルだけご紹介します。

猿猿ナオトさんの作品

角岡小百合さんの作品
コンテンツさえ持っていれば、ブログを書くような感覚で自分の作品を
電子書籍にすることができます。
今後は、皆様から色々なアイデアをいただきながらより多くの
コンテンツに挑戦していこうと思います。
開催しました。
参加者は50名を超えました。
何とも熱気のある勉強会でした。
参加いただいた皆様ありがとうございました。

今回私たちはTwitterで集まった仲間で「九州電書」というグループを
立ち上げました。
メンバーは呼びかけ人で電子書籍に精通している@MenTai2008さん
福岡で7年も前から既に電子書籍の事業を始めている@mao3mao3さん
前回のARG勉強会でも講師をしていただいた、福岡のゲーム製作会社
有限会社エレメンツ社長の@ele_junさん。
そして本業は歯医者です。@holineko
「福岡で電子書籍の勉強会をしたい!」
この一言がきっかけでした。
出版業界の人のためではなく、一般の方にももっと電子書籍という
ものを知ってもらって自分たちで
色々なコンテンツを出版しよう!というのがこの勉強会の目的です。
iPadの登場でにわかに世間で電子書籍のことが話題になってきましたが、
まだまだ普及しているとはいえないのが実情です。
今回の勉強会に参加した方にアンケートを取ったところ、実際に今までに
自分で電子書籍を購入したという人は会場の5分の1程度。
この1年くらいでもっと状況は変わると思いますけどね。
従来の紙を媒体にしていた出版社もようやく無視できない事態になって
ここ数カ月で色々な動きが出てきました。
新聞にしても日経新聞が電子版を有料で展開するなど、この流れは
一気に加速していくと思われます。
勉強会では@MenTai2008さんが電子書籍を読むためのデバイスの話や
現時点でどのようなアプリを使って電子書籍が読めるのかについての
話を簡単にまとめてくれました。
やはり現時点での日本で電子書籍を読むにはiPadが使いやすいということ
でしょうか。
それから7年も前から福岡で電子書籍野会社を経営している有限会社
眺(ティアオ)の野知さん(@mao3mao3)がこれまでの電子書籍の
歴史から今後の展望までじっくり語ってもらいました。
さすがに電子書籍畑を永年歩んできた野知さんならではの
貴重なお話だったと思います。

講師の二人。九州電書のメンバー。
左 @MenTai2008さん
右 野知さん(@mao3mao3)
そして「九州電書」の目的は電子書籍を作ることにあります。
まずは地元の作家の埋もれた作品を掘り起こすという企画を
立ち上げました。
今回は夢野久作の童話「ルルとミミ」に若手のイラストレーター二人に
協力してもらって挿絵を入れて絵本風に仕上げたものを試作しました。
しかも、データさえ整えばこれが驚くほど簡単に書籍化できるんですね。
同じ内容の本でもイラストが違うだけで全く別の作風に仕上がりました。
こちらも近々皆様に全編を公開できると思います。
今回はタイトルだけご紹介します。
猿猿ナオトさんの作品
角岡小百合さんの作品
コンテンツさえ持っていれば、ブログを書くような感覚で自分の作品を
電子書籍にすることができます。
今後は、皆様から色々なアイデアをいただきながらより多くの
コンテンツに挑戦していこうと思います。
Posted by ほりねこ at 10:38│Comments(4)│ツイッター
この記事へのコメント
自分のブログを電子書籍にして保存しておけたらいいなーと思うのですが、そんなこともできるのでしょうか??すごいですね。
Posted by エノッキ at 2010年07月07日 10:44
昨日はお疲れ様でした。
思ったより専門的で、楽しかったです。
ありがとうございます。
野地さんのような、開発物語みたいなの大好きなので、聞き入ってしまいました。
とりあえず、あいぱっどがまだ入手できてないので、その日のために、いろいろ勉強します!
では、今度は、カレスコで(笑)
思ったより専門的で、楽しかったです。
ありがとうございます。
野地さんのような、開発物語みたいなの大好きなので、聞き入ってしまいました。
とりあえず、あいぱっどがまだ入手できてないので、その日のために、いろいろ勉強します!
では、今度は、カレスコで(笑)
Posted by まつけんけん at 2010年07月07日 11:30
☆エノッキさん
自分のブログの書籍化はもうできるサービスが
あったような。
自分のブログの書籍化はもうできるサービスが
あったような。
Posted by ほりねこ
at 2010年07月07日 14:13

まつけんけんさん
いやー。ちょっとマニアックな話も
多かったですねー。
野知さんはいろんな業界事情に詳しい方なので
今後もお楽しみに。
いやー。ちょっとマニアックな話も
多かったですねー。
野知さんはいろんな業界事情に詳しい方なので
今後もお楽しみに。
Posted by ほりねこ
at 2010年07月07日 14:15

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