清水寺の精進料理
先日のブログでご紹介した安来の清水寺の宿(紅葉館)に宿泊した時に食べた
精進料理をご紹介します。
清水寺にはもともと僧坊がいくつもあり、そこで精進料理が受け継がれて
いったのだそうです。
現在ではここ紅葉館の他に2軒の旅館があり精進料理を提供しています。
こちらでは旬の地元の食材にこだわり、手間暇かけたお料理が出てきます。
自分たちの田んぼでお米まで作っているのだそうですよ。驚きました。
まずはわらび粉で作った精進イカ刺し。
ごめんなさい。写真がありませんがとても芸術的な美しさで、とっても食感が良かったです。
目にも美しい前菜の数々。百合根、田楽、柚子香など。
ごま豆腐も手作り。とても濃厚です。
実は煮物が一番難しいのだそうです。素材の味を生かした薄味。
葛あんがかかった茶わん蒸し。
精進うなぎのかば焼き。山芋と豆腐、レンコンなどで作ってます。
皮の部分は海苔で表現。淡白だけど美味しい。
お蕎麦。
季節の野菜の天ぷら
大好きな湯葉。イチジクにかかっているのは胡麻のソース。
そして皮つきの里芋。
栗ご飯。
松茸のお吸い物
さらにデザートまで・・・・
とてもボリューム満点で食べられないほどでしたが、
旅館の方は『精進料理ですからすぐにお腹がすきますよ―』
いえいえ。やはりかなり満腹でキツイですw
前日から徹夜で福岡からの移動でしたので21時には就寝しましたw
※番外編 翌日の朝食です。こちらは精進料理ではありません。
鳥取と言えばカレイの干物♪とても美味しかった。
炊きたての白ご飯が美味い!こちらの旅館の田んぼで作った新米です。
そして宍道湖のシジミの味噌汁。
旅の疲れも忘れさせてくれます。
紅葉館は建物は古いですがお部屋も広く清潔でとても快適でした。
何よりも食事のクオリティが素晴らしい。
また泊りに行きたい宿です。
紅葉館のHP
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