冷えは万病の元

ほりねこ

2009年10月24日 09:00

さてこれはなんでしょう?



これは福岡ホリスティックデンタルクリニック

(ホリデン)で使っている湯たんぽです。

体温が1℃下がると免疫力をつかさどるリンパ球の働きが

30%も低下するといわれています。

ですから冷え性の人は感染にも弱く、歯周病も重症化したり、

なかなか治りが悪かったりします。

そこでホリデンでは冷えが強い方には真夏でも治療中に

湯たんぽを使っていただいてます。

これからの季節、ますます出番が増えそうです。

体がぽかぽかして気持ちよくなるため患者さんの

反響は概ね好評です。

血液を温めて全身の血行をよくすることで様々な

効果が期待できます。

さらにはリラックス効果により、歯科治療による緊張を

ほぐしてくれる効果もあるようです。

おうちで湯たんぽを使うときのコツは、太ももや腰、

おしり、二の腕など筋肉が多い部分を温めてください。

筋肉にはたくさんの血管が集まっています。その部分を

温めることで、温められた血液が全身にめぐり体全体が

ぽかぽかしてきます。

手先や足先だけを温めるより早く温まります。

湯たんぽは安上がりでとても身体に優しい治療法です。

ただし、化膿していたり、急性炎症があるところは

使わないでください。

また妊婦の方はおなかの周りには使用しないでください。

最後に、やけどに注意して使用してくださいね。




関連記事