芸術の秋③石田徹也

ほりねこ

2009年09月19日 17:48

芸術の秋シリーズ三番目にご紹介するのは

院長室に大事に保管されている、石田徹也さんの

遺作集です。



石田さんの作品は人間の身体の一部が機械や生活用品と

融合している独特の世界観を持っています。

一度その絵を見ると二度と忘れることはできないくらいの

インパクトがあります。

どの登場人物もまるで自分の心の傷を代弁しているかのような

表情をしていて圧倒的な存在感があります。

残念ながら石田さんは2005年に31歳の若さで踏切に

飛び込み帰らぬ人となってしまいましたが、将来が

期待されていただけに残念でした。

その石田さんの代表作を集めたこの1冊。

残念ながら、少々グロテスクな表現があるので

待合室には置けませんでしたが、ご希望の方には

ご紹介できます。

関連記事