福岡市早良区藤崎(西新)の歯科医院を開設している「ほりねこ」のブログ

ほりねこ院長のホリスティック日記

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ひょっとこのお面をしてどじょうをすくう様子をユーモラスに表現した

『安来節』で有名な安来市にある清水寺の旅館に宿泊しました。

清水寺は人里離れた山の中にあり、とても静かなところです。

お部屋の窓からは五重塔が見えとても風情があります。



こちらでいただいた精進料理がとても豪華で素晴らしかった!

その話題はまた後日触れることにします。

清水寺のご本尊は厄除けで有名な観音様です。

このお寺の縁起はとても古く、1400年以上前の587年に

尊隆上人によって開かれたお寺です。

仏教が伝来したのが538年ですから、日本の仏教の創世記から続いている

古いお寺なんですね。

その後戦乱などで一時荒廃しましたが、承和14年(847年)比叡山の慈覚大師円仁

により天台密教と精進料理(現在の清水精進料理、清水羊羹の元)が伝えられた

のだそうです。

こちらは根本堂。



宿から見えていた三重塔。



近くから眺めるとこんな感じです。



少し離れたところ鐘楼を見つけました。



ひとつき50円で鐘を打つことができます。

願い事をしながらどうぞ♪



御朱印はこちら。



  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(0)御朱印集め
昼食を摂った後で出雲を離れ次なる神社に移動。

宍道湖を横目に見ながらひたすら東へ車を走らせます。

夕方になって松江市に入りようやく着いたのがこちらの神社。

八重垣神社です。



ここ八重垣神社は八岐大蛇(やまたのおろち)伝説の舞台になった場所です。

稲田姫命(いなたひめのみこと)が八岐大蛇にいけにえとして差し出されることになって

嘆き悲しんでいた老夫婦に素盞鳴尊(すさのおのみこと)は、稲田姫命を嫁に

もらうことを条件に八岐大蛇の退治をすることになりました。

そこでこの地に八重垣を作り、稲田姫命を隠し酒樽を8つ用意させます。

八岐大蛇が酒を飲んで酔い潰れたところを8つの首を切り落として退治したのです。

二人はこの地に家を建て棲むことになり、後に二人を祀られたのが八重垣神社の由来です。



縁結び、夫婦円満のご利益がとてもあるということで、この日も若い女性が

観光バスに乗って大挙して押し寄せていました。

社務所には縁結びのお守りを求める人でごった返しており、

出雲大社よりも人気があるんじゃないかというような熱気ぶりでした。

この神社で特に人気があるのが『鏡の池』での縁占い。

八岐大蛇から隠れていた稲田姫命が姿を写す鏡としていたという

言い伝えがあり、とても人気が高いパワースポットになっています。



まず社務所で占い用和紙を100円で購入。



和紙には素盞鳴尊(すさのおのみこと)と稲田姫命(いなたひめのみこと)の

お二人の名前が。

透かして見ると何か書いているようですが、そこは我慢我慢。

鏡の池に行って硬貨を載せて(10円か100円)水に浮かべると、

和紙に書いてあったご宣託が現れます。

和紙が早く沈むと良縁がすぐに訪れ、また和紙が近くで沈めば身近な人と

遠くで沈めば遠方の人と結ばれるといわれています。

これが大変な人気でして・・・・

何人も並んでようやく池のふもとにたどり着きました。

池といっても直径数メートルほどのとっても小さい池です。

若い女性に交じってただ一人のおじさんがそっと和紙を浮かべると・・・・



ふふふ。願いは叶うそうです。

ほうほう、東と北の方角が吉ですか。肝に銘じておきます♪

こ御朱印はこちら。


  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(0)御朱印集め
稲佐の砂浜から海沿いに車を走らせますとまるで景色が変わって断崖絶壁の

道が続いていきます。

日御碕灯台へ向かう道の途中で緑の木々の陰から朱塗りの立派な神社の姿が

一瞬だけ現れます。

日御碕(ひのみさき)神社です。

その場所から海に向かって降りたところに神社があります。

人里離れた、現在では小さなさびれた漁港の町にこれほど大きな神社が

あることに違和感さえ覚えます。



神社には天照大神(あまてらすおおみかみ)が祀られている下の宮「日沈宮(ひしずみのみや)」と

須佐之男命(すさのおのみこと)が祀られている上の宮「神の宮」があります。

こちらが「日沈宮(ひしずみのみや)」



この「日沈宮」は伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」)

との神勅により祀ったのが始まりなんだそうです。

「日沈宮(ひしずみのみや)」の彫り物のユーモラスな龍



もともとはここからすぐそばにある経島(ふみしま)に祀られていたのですが

天照大神(あまてらすおおみかみ)が降臨して今の場所に移すように

言われたそうです。

漁港から見える経島



現在はウミネコの繁殖地として有名です。

そしてこちらが神の宮。階段を上ったところにあります。




日御碕神社には面白いおみくじが売っていました。

達磨の人形に入ったおみくじですが、どの達磨も顔が違います。



そして日御碕神社でいただいた御朱印。



日御碕神社を後にして日御碕灯台にも行ってみました。

白くてとても印象的な灯台です。

  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(0)御朱印集め
10月は神無月(かんなづき)といいます。

全国の八百万の神様が来年のことを話し合うために出雲に集まるということから

こう呼ばれるようになりました。

ですから神様が集まる出雲では10月を神在月(かみありづき)と呼びます。

神様が集まっている出雲に行きたくて10月に出雲行きを考えていました。

※厳密には旧暦の10月ですけど・・・・

福岡を午前0時に出発して休憩をゆっくりとりながら車を走らせること約7時間。

ようやく夜明けごろに出雲大社のそばにある『稲佐の浜』に到着しました。

稲佐の浜は神話の国譲り国引きの舞台になった砂浜で

日本全国から集まった神様がここから上陸して出雲大社に向かいます。



こちらは弁天島。前に立っているのは恵比須様です(笑)



少し気の早い神様が降り立っているかもしれないこの砂浜で

ご来光を拝みました。



ここから出雲大社まではすぐ近くですが、途中に歌舞伎の創始者といわれる

『出雲のお国』の墓と塔があります。

出雲の塔



こことは別の所にお墓があります。




出雲大社は国譲りの功績をたたえて大国主大神の棲み家として建てられたものです。

平安初期の文献に残っている当時の建造物の大きさを詠んだ覚え歌の中に

出雲大社は奈良東大寺の大仏殿より大きな建物で当時国内最大級のものだったことが

記述されています。

現在大国主大神がお住まいの本殿は改修中で隣にある御仮殿に仮住まいになっています。

屋根の一部は工事が終わって見えてます。




こちらが仮住まいの御仮殿。現在はこちらが拝殿になります。



神社では『二礼二拍一礼』というスタイルで参拝するのが普通ですが、

ここ出雲大社では『二礼四拍一礼』で参拝します。

柏手を4回打つんですね。初めて経験しました。


こちらは大国主大神像



古事記にも出てくる因幡の白ウサギです。



縁結びの神様として有名な出雲大社です。

色々な皆様と素敵な縁ができますように。

それにしてもこのおみくじの多さと言ったら!



有名な大注連縄。ここは本殿ではありません。



福岡に帰って来てから人づてに聞いたのですが、あの注連縄に向かってお賽銭が

刺さるように小銭を投げる方もいるそうです。

お金が刺さると幸運が訪れるとか…



後で他の方のブログを読んでみると、それは迷信で、元はといえば観光客が面白がって始めたものらしいです。

注連縄が傷んで神社側は困ってるそうなのでお賽銭は注連縄に向かって投げないようにしましょう。

出雲大社の御朱印はこちら





そして出雲といえばおそば。

こちらでは割子といって段々に重ねた器に蕎麦が入れられてきます。

器に盛られたそばに蕎麦つゆをかけて食べるのが出雲流。



コシがあるおそばにやや甘めのつゆ。

もみじおろしがピリりと効いてとても美味しかったです。

こちらのお店はは出雲大社から少し離れた場所にある人気店。

11時前に行きましたがお店の中はもうすでに満席に近い状態でした。

そして食べ終わってお店を出る頃にはもう行列が…。



かねや




  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(0)御朱印集め
志津香(釜飯専門店) 奈良七種釜飯




柿の葉寿司総本家平宗の柿の葉寿司



丁度『まちなかバル』というイベントがあってました。

福岡市でも開催れている『バルウォーク』と同じようなシステムです。



当日券のバルチケットは5枚つづり3500円。

参加店舗に行くとワンドリンク+おつまみ♪

1日では回りきれないので2日間かけてチケットを使い切りました。

1軒目 明石焼・お好み焼きの店『おかる』で明石焼きとビール




2軒目 『スペイン料理Gentry』でタパス盛り合わせと白ワイン




3軒目 唐揚げとふわとろ豆腐のお店『カシュガシュ』
     ジンジャーエールと 揚げ鶏ごま醤油と寄せ豆腐とマグロの一口カルパッチョ




4軒目 スムージー専門店『DRINK DRANK』にて
     手仕込直火焼サンドイッチとマンゴースムージー




5軒目 『粉もん屋 八』で牛スジ煮込み入りタコ焼きとビール




そして街歩きで見つけた『岡西精肉店』のコロッケ



そして・・・・

吉野葛のお店『黒川本家』で葛あんかけ丼




大和西大寺駅構内の立ち食いうどん屋さんで肉うどん




魚住旅館の朝ご飯




『三山』の茶粥




(番外編)京都駅で食べたカツカレー


   


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(2)グルメ

2012年11月01日

ならまち散策

前回のブログでご紹介したならまち界隈の写真を記憶の断片として

ブログにて紹介します。

時間をかけてゆっくりと街を散策してみたくなります。


猿田彦神社です。ホリデンのそばにもあります。


まだ診療してるんでしょうか?


小さな神社が多いんですよ。




このように格子造りの町屋がたくさん残っていて風情があります。














隼神社

  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(2)
近鉄奈良駅から東大寺へ向かう途中に小さな神社があります。

『氷室神社』です。

奈良時代、春日山の山奥には氷室(氷の貯蔵庫)があり、氷の神を祀ったのが

始まりとされています。



面白いのはこの神社が今では製氷業界や冷凍冷蔵業界の守護神として

篤く信仰されているということ。



なんと本殿には『氷』が御供えされていました。

こちらでは残念ながら御朱印をもらい損ないましたww

また次回行く機会があればぜひリベンジを。






  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(0)御朱印集め
奈良公園と隣接する場所に江戸時代に建てられた町屋が軒を連ねる

通称「ならまち」地区があります。

古い町屋を改造した現代風のカフェや雑貨屋さんも数多くあり、

新しい奈良の観光スポットとしても人気の一角です。

江戸時代までは、もともと元興寺の境内に発展した一大商工業ゾーンだったんですね。

ですから元興寺はこんな住宅地の真中に世界遺産があるのか!と驚くような

立地にあります。





お隣の興福寺や東大寺と比べるとやや荒れ放題な感じさえもしますが…



まるで時間が止まっているかのようです。



瓦の色が違う部分は飛鳥時代のお寺の瓦を移築したもので、

推古天皇の時に百済から瓦職人を招いて作らせたものなんだそうです。

1300年以上も御寺を守っていた瓦。

瓦に魂があるのなら、どんな思いでこの国の移り変わりを見ていたのでしょう…



境内にあったお地蔵さん。

中世以降は庶民信仰の対象として大いに栄えていたとされています。

町の人に愛されていた寺院なんですね。





元興寺の御朱印帳です。



こちらでいただいた御朱印です。



  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(2)御朱印集め
広大な敷地の春日大社の本殿にたどり着くためには緩やかな上りの

参道をかなり歩くことになります。



途中、神の使いである鹿と戯れながら・・・・



参道脇には春日灯篭と呼ばれる石灯篭が延々と続きます。

石灯篭は大小さまざまですが全部で3000以上もあるのだそうです。



そういえばこちらも世界遺産。



20分くらい歩いたでしょうか?ようやく神殿に着きました。



社務所に立ち寄ると・・・・



春日大社にはこんなにかわいらしい鹿みくじがあります。思わず購入♪



春日大社にも御朱印帳がありました。



こちらでいただいた御朱印です。

  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(0)御朱印集め
興福寺には他にも御朱印をいただける場所があります。



南円堂です。大変美しい八角円堂です。

南円堂の御朱印はこちら。



そしてその隣にある一言観音。

一言だけお願いすると叶えてくれるという観音様です。

もちろん世界平和をお願いしてきました。

受験シーズンには賑わいそうですww



御朱印はこちら。



南円堂から石段を少し下ると三重塔がひっそりとたたずんでます。

鎌倉時代のものです。

そこにあったお地蔵さん。





このまま石段を降りるとすぐ近くに猿沢池があります。風情がある『ならまち地区』へ

行くことができます。


猿沢池より見た五重塔  


Posted by ほりねこ at 09:00Comments(4)御朱印集め