福岡市早良区藤崎(西新)の歯科医院を開設している「ほりねこ」のブログ

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2010年06月11日

KORG iELECTRIBE

KORG iELECTRIBE

iPadを購入したら真っ先に試してみたかったアプリです。
ほりねこは青春時代にYMOにはまり過ぎておりまして、
しまいにはお小遣いをはたいてシンセサイザーを買い、
毎日のようにいじくりまわして音作りを楽しんでました。
ま。今でいうオタクですね。
当時ほりねこが持っていたシンセサイザーの名機KORG Mono/Poly
(演奏はへたっぴでできないんですけど)
これはアナログシンセの中でも自由度の高い音作りができる
素晴らしい入門機でしたね。
今の人には信じられないかもですけど、これって和音が4つまでしか
出せないんですよ。
演奏用というよりは音を自分で色々作って楽しむというような
使い方ですね。
当時はモノフォニックシンセといって、二つの鍵盤を同時に
押しても音はどちらか一つだけしか出ないタイプのものが主流でした。
自由に和音が使える機種はまだまだ100万円を超えるような代物だった
ですからね。
当時のプロの演奏に使われていた、名機であるローランドの
JUPTER-8が98万円、YMOが使っていたプロフェット5は180万円
位してましたよね。
この後に登場した廉価版のローランドJuno-106も持ってましたが
こちらは演奏するにも耐えうる機能があり、楽しかったです。
このシンセができ始めた1981年以降、急速にシンセサイザーは技術革新と
低価格化が進み、1983年にはヤマハのデジタルシンセDX-7の登場により
一気にデジタル化していきました。
それでも、当時のアナログシンセはヴィンテージシンセといって
中古市場でも根強いファンもいます。

しかし隔世の感がありますね。
高校の時に同じくKORGから発売されたKORG DDM-110という
おもちゃのようなマシーンで遊んでました。
こちらの方のサイトを参照
それでも当時40000円近くしましたからねー。

ところがこのアプリ。
実際のELECTRIBEというリズムマシーンをそっくりiPad用に
移植したのですが、お値段が何と6月30日までは発売記念価格の1200円!
(定価は2400円)
すごい価格破壊ですね。
即刻大人買いです。
アメリカでも先行発売されていて非常に評価の高い楽器アプリでした。
このアプリを使いたいという目的だけのためにiPadを購入したと
いう人もいるくらいなんです。

そんなシンセサイザーオタクにはiELECTRIBEはとても魅力ある
アプリなんです。
まあこのアプリはシンセサイザーというより、いわゆるリズムマシーン
ですけどね。
あらかじめ用意されたリズムパターンを色々なつまみを触り
ながらいろんな音作りが楽しめるだけでなく、自分でオリジナルの
リズムパターンも作れちゃいます。
しかもそのデータを書き出して外部に出力も可能。
使い方によっては、プロユースに近い使い方もできるんじゃ
ないでしょうか。
できればシンセサイザーのモデルもiPad用に出してもらいたいものです。
KORG はニンテンドーDS用に名機MS-10を移植して販売した実績が
ありますので期待してます。

今夜もほりねこのベッドからは怪しげなピコピコサウンドが・・
また夜の睡眠時間がなくなりそうです。




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Posted by ほりねこ at 12:54│Comments(2)iPad
この記事へのコメント
わたくしも、iELECTRIBE目当てです^^;
デジステの平野さんのUst放送見てて、グラッときました。
ヘルプサイト見ながら寝る程度なので、音までたどりつけないw
Posted by T=< at 2010年06月11日 13:12
☆ T=<さん
これはインパクトありますよねー。
でも正直まだ使い方を理解してません。
Posted by ほりねこほりねこ at 2010年06月12日 08:53
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