福岡市早良区藤崎(西新)の歯科医院を開設している「ほりねこ」のブログ

ほりねこ院長のホリスティック日記 › 2009年02月23日

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2009年02月23日

金属アレルギー

おはようございます。ほりねこです。

水銀のお話を三回にわたってしてきましたが、

今日はもう少し話題を広げてみます。

金属アレルギーについてです。


歯科治療ではいろいろな金属がつかわれます。

前回までにお話した水銀や金、銀、パラジウム、

銅、コバルト、クロム、インジウム、亜鉛などなど

霧を挙げると大変なぐらいです。

この金属が唾液の働きによって腐食したり、

金属間で電池ができて弱い電流が流れるときに

イオンとなって溶けだしたりするため、体内に金属が

取り込まれることになります。

これが人によってはアレルギー源になって、様々な

症状を引き起こすことがあります。

特に問題になるのが、掌蹟膿胞症(しょうせきのう

ほうしょう)という難病です。

数年前に女優の奈美悦子さんがこの病気で苦しん

でいて話題になりました。

この病気の原因の一つに金属によるアレルギーが

疑われています。

最初は手のひらや足に小さな水泡ができてきて、

かゆくなり、時として関節にも炎症を起こしてくる

病気です。アトピーと症状は似ているのですが

まったく違う病気です。

もし金属アレルギーが疑われるときには、皮膚科で

パッチテストをしてもらい、アレルゲンが歯科で使う

金属かどうか調べてもらった方がよいと思います。

場合によっては口の中の金属をはずして、アレルギー

を起こさない他の物に置き換えて治療が必要になる

場合もあります。

その治療法については次回お話します。



※最近掌蹟膿胞症はビオチンという栄養素で治療を行う

分子整合科学的な栄養療法で治療する例も

増えてきています。専門のお医者さんでご相談ください。

  


Posted by ほりねこ at 12:00Comments(0)歯科